故スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションの極意をまとめたものですが、凡人がマネをするのはちょっと難しいところもあるので、むしろ「応用編」として位置づけるのが正解かと思いました。

カーマイン・ガロ著、スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

【コンテンツ面でのポイント】
●アリストテレスの人を説得する方法
1. 聞き手の注意をひくストーリーやメッセージを提出する
2. 解決あるいは回答が必要な問題あるいは疑問を提出する
3. 提出した問題に対する回答を提出する
4. 提出した回答で得られるメリットを、具体的に記述する
5. 行動を呼びかける。ジョブズの場合は、「今すぐここを出て買ってくれ」といったところだろう

●ジョブズは3点ルールを厳守する

●他の人々とジョブズが大きく異なっているのは、プレゼンテーションでデータや統計、ジャーゴンなど人を気後れさせるようなものはほとんど使わないことだ。

●10分ルール。10分たつと聴衆は聞かなくなる。11分ではなく必ず10分で。

●UsingEnglish.com。以下の4点を基準に分析を行う
1. 一文を構成する単語の数の平均値
2. 語彙密度
3. 難解語 ぶんに含まれる音節以上の単語の数の平均値
4. 難読指数 その文章を読んで理解するために必要だと考えられる教育年数。ニューヨークタイムスは11から12であり、学術文書では18前後のものもある

●もっとも強力な伝道者となるのは顧客である

●3種類の聞き手とつながりを持つ
目から吸収する人
耳から吸収する人
体から吸収する人

●「あー」、「えー」、「そのー」といったつなぎ言葉を避けるために、グラスをはじく(誰かにそのたびに注意してもらう)

【目次】
第1幕 ストーリーをつくる
シーン1 構想はアナログでまとめる
シーン2 一番大事な問いに答える
シーン3 救世主的な目的意識を持つ
シーン4 ツイッターのようなヘッドラインを作る
シーン5 ロードマップを描く
シーン6 敵役を導入する
シーン7 正義の味方を登場させる

第2幕 体験を提供する

シーン8 禅の心で伝える
シーン9 数字をドレスアップする
シーン10 「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
シーン11 ステージを共有する
シーン12 小道具を上手に使う
シーン13 「うっそー!」な瞬間を演出する

第3幕 仕上げと練習を行う

シーン14 存在感の出し方を身につける
シーン15 簡単そうに見せる
シーン16 目的に合った服装をする台本を捨てる
シーン17 楽しむ

アンコール 最後にもうひとつ

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