Zoomミーティングのキーボードショートカット

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Zoomミーティングで使うキーボードショートカットを解説します

Zoomクライアントアプリの設定を知りたい方は、下記リンクをご覧下さい。

• その1[一般設定]
• その2[ビデオ設定]
• その3[画面を共有]
• その4「チャット」

追記 Alt + mによる全ミュートは利用しない

もともとの記事ではAlt + mによるすべてのユーザーのミュートを使うと記載していましたが、これは使わない方がよいことが分かったので追記します。

Zoomセミナーなどで、ミュート状態になっている参加者とミュートではない参加者が混在している場合があります。その時、Alt + mを使うと、既にミュートになっている参加者に対しては、「ホストはあなたがミュート解除するように希望しています」というメッセージが表示されてしまいます。つまり、Alt + mは「参加者にミュート状態の変更を促す」機能であると捉えるのが正確です。

これは、Zoomセミナーの主催者として「すべての参加者をミュートにしたい」という狙いとズレるので、使わないことをお薦めします。

2020/06/26追記

よく使うZoomキーボードショートカット

極論すれば、下記の7つのショートカットさえ覚えておけば、Zoomミーティングをスムーズに進めることができます

なお、Zoomクライアントアプリの設定で、[ショートカット]から「グローバルショートカットを有効化」にチェックを入れることは、基本的にお薦めしていません。これは、Zoomアプリがバックグラウンドで実行されているときでも、このキーボードショートカットが有効になってしまうためです。

たとえば、Zoomを起動しながら、秀丸エディタを使っているときのことを考えてみましょう。キーボードショートカットに慣れた人は、秀丸エディタのAlt + sキーで検索メニューを開くことは良くやる操作でしょう。ところが、Zoomのキーボードショートカット設定で、Alt + sの「グローバルショートカットを有効化」がオンになっていると、秀丸エディタでは操作ができなくなってしまいます。このようなトラブルを防ぐためにパソコンに慣れていない人は、グローバルショートカットを有効化はオフがお薦めです。

また、Alt + tの画面共有の一時停止もお薦めです。これは、画面を共有しているとき、参加者にはその画面を見せたまま、画面共有者は他のウィンドウを操作できるというものです。たとえば、Zoomミーティングでパワーポイントのスライドを画面共有しているとしましょう。その際、別のパワーポイントのファイルを開いて共有したくなったとします。ところが、そのままの共有状態でファイルエクスプローラーを操作すると、パソコンの中身まで他の参加者に見えてしまいます。このような問題を、画面共有を一時停止をつかうことで回避できます。

一方、参加者としてZoomミーティングに臨む際には、Alt + yは必須です。これによってZoom内の「手を挙げる」機能を使うのが、主催者(ホスト)に手を挙げているこ とを最も簡単に伝える方法です。

Zoomのその他のキーボードショートカット

誤解を恐れずに言えば、下記のショートカットは必ずしも知る必要はありません。