セミナー集客のためにホームページを作り、SNSでも宣伝をしているのに思ったように集客できない理由の一つに「インパクトのなさ」があります。
本当は強みを持っているのに、それがうまく前に出て伝わっていないと、競合と同じようなセミナーだと思われてスルーされて埋もれてしまいます。
セミナー集客のためには、自分の強みを前面に出す目を引くセミナー内容、タイトルにしなければいけません。
ですが…自分のセミナーの強みを把握できていますか?できているとしても、それがセミナーの内容に盛り込まれていますか?
ここでは、セミナー集客数を伸ばすために強みを分析するポイントについてお話しします。
強みがないとセミナー集客できない理由
強みがわからないセミナーにはインパクトがありません。
ニーズがある内容のセミナーであっても他のセミナーとの差別化がしっかりできていなければ、同じようなセミナーとして片付けられてしまいます。
例えば、代表的なコンビニエンスストアにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートがありますね。
この3つのコンビニエンスストアの看板に使われているメインカラーはかなり違います。
セブン-イレブンはオレンジ、ローソンは水色、ファミリーマートは緑ですね。
このメインカラーにそれぞれのコンビニエンスストアのスローガンが込められているのです。
セブン-イレブンのスローガンは「絶対的なおいしさ」「近くて便利」ですから食欲をそそり親しみを感じるオレンジが使われています。
ローソンのスローガンは「マチの健康ステーション」ですから清潔感や衛生管理の徹底を感じられる水色が使われています。
ファミリーマートのスローガンは「Fun&Fresh」なので、新鮮でワクワクするような明るめの緑色が使われています。
それぞれスローガンをもとに看板のメインカラーが設定されてそれがイメージになっているわけですが、セミナー集客においても同じようなことが言えるのです。
強み=スローガンという考えをセミナー集客にも取り入れていくと競合との差別化をはかり、そんなに宣伝しなくてもセミナー集客できるのです。
そのためにはまず、セミナーや講師の強みを正確に分析する必要があります。
セミナー集客のための強み分析の3つのポイント
セミナー集客のためにもう一度、開催しているセミナーの強みについて考えてみましょう。
現時点でのセミナー内容に強みが見出せない場合は、いくら宣伝をしてもセミナー集客にはつながりませんから強みを分析して内容を練り直しましょう。
セミナー集客のために強みを分析するポイントは次の3つです。
- セミナー講師が得意とすることは?
まず、セミナーを主宰する講師が得意とすることをリスト化していきましょう。
マーケティング、スピーチ、心理学など得意な分野が一つはあるはずで、それがセミナーの内容にも反映されているはずですね。
もしも反映されていないのであれば、セミナーの内容を見直すべきです。
講師の得意なことが少しでもセミナーに反映されていなければ、良い内容であってもセミナー集客できるほどの説得力はありません。
- セミナー受講によって克服できることは?
セミナーを受けることで受講者が克服できることを明確にしましょう。
受講者がセミナーを受けるのは何らかの悩みを解決して克服したいからです。
セミナーによって何を克服できるのか?はセミナーの強みであり、セミナー集客にとってすごく大事なことなのです。
- セミナー受講によってどんな成果が得られるか?
セミナーを受講することでどんな成果が得られるのか?
それは、セミナー講師が体験した成果であるべきです。
「○○で300人のセミナー集客を果たした」「○○で目標の2倍の成約率を達成した」などの体験に基づいた成果論があると、それがセミナーの強みとなってセミナー集客につなげられます。
- いかがでしたか?
あまり宣伝しなくてもセミナー集客数が上がるような内容のセミナーに煮詰めるには、強みを知ることが大事です。
セミナーや講師のPRポイントを再確認するためにも強みの分析のトライしてみましょう!
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