プレゼンテーションやセミナーに慣れていないと、緊張してしまいますよね。
慣れていても、突然緊張に襲われることだってあります。
緊張の度合いは人によってですが、ひどい場合は吐き気がするという深刻なケースもあります。
どんなに準備を重ねてきていても、緊張によってプレゼンやセミナーが台無しになることもあります。
プレゼンやセミナーを成功させるための、緊張の克服方法を身に付けておきましょう。
プレゼン前にコミュニケーションをとっておく
プレゼンテーションやセミナーが始まる前に、聞き手の方に「こんにちはー」などと声をかけながらコミュニケーションをとっておきましょう。
聞き手にとって、講師が自分に挨拶をしてくれるというのは嬉しいものです。
事前にコミュニケーションをとっておくことで、どんな人が参加しているのかを知っておきましょう。
また、事前に声を出しておくことで、声の調子を整えることもできます。
プレゼン前やプレゼン中にも深呼吸
緊張をすると、身体中に力が入ってしまうので、気持ちまでカチカチに硬くなってしまいます。
それをほぐすためにも深呼吸をしてリラックスしましょう。
深呼吸をすると血流も良くなります。冷たくなっていた手にも温もりが戻ります。
また、ハンカチに好きな香りを忍ばせておくと、深呼吸した際のリラックス効果も高くなります。
深呼吸はプレゼン前はもちろん、プレゼン中にも間をとりながら取り入れていきましょう。
プレゼン前にジャンプ!
残念ながら、深呼吸をしても緊張が取れないのなら、その場でジャンプをしてみましょう。
軽く何度かジャンプすると、体全体がほぐれてきます。
この方法は、アスリートの間では常識です。
試合前に軽くジャンプをしている姿を見たことはありませんか?
緊張を鎮めるためのものと言われています。
ただ、このジャンプはプレゼン中やセミナー中にはやりにくいので、始まる前に見えないところでそっとやってくださいね。
プレゼンで上手く話そうとしないこと
プレゼンテーションやセミナーではうまく話さなければいけない、噛んだらどうしよう…といったようなプレッシャーはやめましょう。
自分で自分の首を絞めているようなものです。
プレゼンでは、噛まずに上手にスラスラと話せることは最重要ではありません。
一番大事なことは、伝えたいことが伝わること。
聞き手にプレゼンターのメッセージが伝われば、プレゼンは成功です。
(LeADER原則といいます)
例えつっかえても、トツトツとした話し方になってしまったとしても、伝われば成功だというプレゼンの本来の目的を思い出すことで、プレッシャーから解放されてください。
思い通りのプレゼンテーションやセミナーにするために、自分なりの緊張克服方法を見つけておきましょう。
前ページ プレゼンテーションウェブ研修第2回 すぐにできる!プレゼンテーションでの話し方のコツを読む |
次ページ プレゼンテーションウェブ研修第4回 プレゼンから睡魔を撃退する3つのコツを読む |
|
---|---|---|
プレゼンテーション 研修のページに戻る |