Zoomの連携サービスを紹介します。第149回はZoomとGive Pulse (ギブパルス)との連携です。なお、そもそも「Zoomの連携サービスって何?」という方は、第1回をご覧下さい

ホンモノだった「ボランティア大国米国」というイメージ

米国はよく「ボランティア大国」と言われますが、これ、ほんとうらしいですね。たとえば高校や大学の授業の一環でボランティアが必修化されている。あるいは、犯罪に対する罰則としてボランティア活動が課されることがあります。アイドルのリンジー・ローハンさんが、飲酒運転をした罰則として、遺体安置所でボランティア活動10時間を行うことを化されたというニュースもありました。はたまた、消防署員の中にはボランティアとして無償で行っている人もいるというウワサもあります。

結果として、「ボランティアをしたいんだけど、何かあるかな?」と調べたいというニーズがあり、ここにボランティア・マッチングのプラットフォーム、Give Pulseの存在意義があります。

全米最大のボランティアのプラットフォーム、Give Pluse

今回はまずはZoomとGive Pulseの連携のページからチェックしていきましょう。

Our network is the largest platform to facilitate engage scholarship, service-learning, corporate giving and employee engagement all in one ecosystem. We work with over 200k organizations, institutions, initiatives, and NPOs. Our network leverages GivePulse’s technology to activate communities, coordinate volunteers, manage grants, facilitate experiential programs, capture and share a brand or institution’s engagement story.

私たちの全米最大のネットワークにより、奨学金獲得の一環として、サービス業の研修の一環として、企業の社会貢献、そして従業員のエンゲージメントを高めるためのボランティア活動を、ひとつのエコシステムとして加速させることができます。私たちは、20万以上の企業、教育機関、NPOなどを組織しています。Give Pulseのテクノロジーで、コミュニティの活性化、ボランティアのコーディネーション、奨学金の付与、実験的なプログラムの実施、その組織のブランディングとエンゲージメントを高めるストーリーの拡散などができます。

という、野心的な言葉が並んでいます。ここでキーワードとなるのは、「エコシステム」という言葉でしょうか。つまり、米国においてはボランティア活動を行う人だけでなく、そのボランティア活動に対して奨学金を出す人、あるいはその奨学金の原資を提供する企業など、利害関係者<ステークホルダー>が協働しており、それがボランティア活動が根付いていると言うことなのでしょう。

Zoomとの連携を続けます。

With the Zoom Integration, whenever you list or add an event, you can synchronize the event, volunteer opportunity or project with a Zoom meeting or webinar.

Zoom連携により、イベントやボランティアを行う機会やボランティアのプロジェクトと、ZoomミーティングやZoomウェビナーと紐付けることができます。

「ボランティアとZoomミーティング?」と以外に思う人もいるかもしれませんが、実はコミュニケーションにまつわるボランティア活動というのは、米国では色々とあるそうです。典型的には、移民の方々に英語を教えるという仕事。これならば、Zoomでも十分できる、というかむしろZoomの方が効率的にできそうです。

田舎の小さな街でも見つかるボランティア活動

では、ホームページを見てみましょう。実は、Give Pulseのホームページはきわめてシンプル。“I am looking to volunteer in” (私は○○のエリアでボランティアをしたいと思っています)、もしくは”I am looking for voulnteer in” (私は○○のエリアでボランティアに頼みたいと思っています)のどちらかを選んで、地名を入力するだけ。

たとえば、”Hanover, NH” (ニューハンプシャー州ハノーバー)で検索してみると、”Learn About the Dartmouth Center for Social Impact’s Community Partner Organizations” (ダートマス・ソーシャル・インパクト・コミュニティー・パートナーセンターについて学ぶ)というものが出てきました。同地にあるダートマス大学に関連したボランティア活動なのでしょう。そのセンターで教えるというものでしょうか。

ハノーバーのような田舎の小さな街でもボランティアの機会が見つかるというのが、Give Pulseのネットワークの大きさを示しています。

ScreenClip

前ページ
第148回 ZoomとThe Edge Tutors連携で高品質家庭教師を読む
次ページ
第150回 ZoomとKaizen連携でフィードバックを改善を読む
 
  Zoomセミナーのページに戻る