プレゼンテーションにまつわる要素はいろいろありますが、要約するならば、
- 相手の欲求に準じて
- 自らの主張を
- 相手に理解してもらい
- 納得・共感を得ることによって
- 期待する行動を起こしてもらうこと
に集約されるのではないか。
そんな考えに共感できる方にチェックしていただきたいのがこちらの本です。
家弓 正彦著、資料作成から発表までたったの4STEPでこんなに通る! プレゼン
下記、ポイントを。
●プレゼンテーションを成功させるための4ステップ
-コンセプトを決める
–オーディエンス分析
—キーマンを発見するDMUマップ
–ニーズ分析
–自己分析
—FAB分析 (特徴、優位性、便益=Feature, Advantage, Benefit)
–ゴール設定
-ストーリーを作る
–情報を書き殴る
–組み立てる
—プレゼンテーションの3パターンでカードを並べる (主張→根拠、目的→手段、全体→分解)
–詳細ストーリー
—プレゼンテーションのボディとエピローグを作る4パターン
—-分析や結果をアピールするDESC法 (客観描写、詳細説明、具体提案、結果目標)
—-具体的な提案をアピールするPREP法 (冒頭結論、根拠提示、具体事例、最終結論)
—-いくつか要素があるときはSDS法 (全体、詳細、全体)
—プレゼンテーションエピローグの4パターン (目標、行動計画、結論、全体像)
–ドレスアップ
-ドキュメントを描く
–基本レイアウト
–メッセージ作成
–ボディ作成
–見やすい図表
-プレゼンターのルール
–受容・理解
–豊かな表現力
—相手を魅了する4つの語り口
—-力強く情熱的に訴える
—-淡々と静かに冷静に語る
—-ひと言ひと言をかみしめるように伝える
—-ゆっくり穏やかに話す
–自分らしさの演出
—プレゼンテーションの目線に関する落とし穴と解決策
—-スクリーンに語りかけている→70%ルール
—-正面しか見ていない→120度ルール
—-目がキョロキョロ泳いでいる→2秒ルール
–質疑応答
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