Zoomの連携サービスを紹介します。第163回はZoomとHoughton Mifflin Harcourt (ホートンミフリンハーコート)との連携です。なお、そもそも「Zoomの連携サービスって何?」という方は、第1回をご覧下さい

欧米教育出版の雄、Houghton Mifflin Harcourt

以前の「第151回 ZoomとPearson English Portal連携で英語学習を加速」では、教育出版大手、Peason社のZoomとの連携を見ました。今回は、欧米教育出版のもう一つの雄、Houghton Mifflin Harcourt社のZoomへの取り組みです。

まずHoughton Mifflin Harcourt社について。創業はなんと1832年に遡ると言われています。日本で言うと、江戸時代のど真ん中の天保3年。鼠小僧が処刑された都市と言われています。そして、ひとくちに「教育」と言っても、集中しているのはK-12と言われる子供向けです。と言うことで、長い歴史と絞られたターゲットに裏打ちされた、高品質のコンテンツがHoughton Mifflin Harcourt社の強みでしょう。

そして、出版市場の縮小という「構造問題」に直面しているのはHoughton Mifflin Harcourt社も同じです。結果として、良質なコンテンツを様々なメディアに展開して、新たな稼げるビジネスを作り出そうとしています。というか、実はこれはHoughton Mifflin Harcourt社の強みに即した環境かもしれません。というのは、同社の人気コンテンツの一つとして、英語の読み書きを学ぶためのマルチメディア教材があるためです。

  • HMH Into Reading (HMHのリーディング)
  • HMH Into Literature (HMHの物語読解)
  • Journeys (ジャーニー)

などは、アメリカ人ならば一度は手にとったことがあるシリーズを形成しています。

先生のためのオンライン利用動画

では、ホームページで見てみましょう。”Using Your Program Online” (あなたのプログラムをオンラインで使うために)と題されたページでは、先生向けにオンライン授業を展開するノウハウが説明されています。

These free support videos will help you navigate your online HMH programs. You’ll find quick video tutorials for basic program features, walkthroughs, and more. You can also watch recordings of our Virtual Classroom Webinars series, with program-specific webinars hosted by our experts.

無料のサポートビデオにより、オンラインHMHプログラムを提供するこつがつかめます。ビデオによって、プログラムの基本構成や全体像を素早く把握することができます。他にも、Virtual Classroomウェビナーシリーズや、専門家による科目ごとの解説動画も見ることができます。

ということで、単に教材を提供するにとどまらず、その教材を使う先生のサポートを引き受けることが、Houghton Mifflin Harcourtがこれからの時代に展開していくビジネスのひとつの方向なのでしょう。

ちなみに、解説動画の一部はホームページ上で見ることができます。ご興味がある方はチェックしてはいかがでしょうか?

Zoomミーティングで鬼に金棒

では、ZoomとHoughton Mifflin Harcourtの連携について見てみましょう。

HMH’s new Virtual Classroom feature delivers the ability for teachers to schedule video conferences with their classes in order to conduct remote learning sessions.

HMHのVirtual Classroomによって、先生方はZoomのビデオ会議でクラスを実施することができます。これによってリモートラーニングもバッチリです。

上述のとおり、良質なコンテンツと先生にとっての教え方指導も充実しているので、Zoomによるクラスがあれば、まさに鬼に金棒でしょう。

ScreenClip

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