Zoomの連携サービスを紹介します。第107回はZoomと56 card game onlineとの連携です。なお、そもそも「Zoomの連携サービスって何?」という方は、第1回をご覧下さい

インド生まれの戦略と記憶力のゲーム

悠久の大地、インド。そのカルチャーは私たちにはなんともエキゾチックに映ります。インドでは大人気だけど世界ではそれほどでもないというのも多いですしね。たとえば、スポーツの世界で言えばクリケット。インドをはじめとして旧英連邦の一部には熱狂的なファンがいますが、世界的な人気はさほどでもないといわざるを得ないでしょう。あるいは宗教で言えばヒンドゥー教。同じくインド初の仏教が世界宗教になったのに対して、ヒンドゥー教はインド国内でとどまっている印象を受けます。

ゲームの世界にも似たような話があり、それが今回紹介する56 card game。インドでは大人気、というか、家族でプレイするほど根付いているトランプゲームですが、世界的にはあまり知られていません。その内容はといえば、

56 is a popular card game played in India, especially in the Southern State of Kerala. It is a team game that requires strategy and memory power to win.

56はインド、とくに南部のケララ州で人気のトランプゲームです。チームゲームで、勝つためには戦略と記憶力が求められます。

とのこと。インドの人と言えば、頭脳明晰な印象があります。実際、世界を代表する大企業のCEOにも、インド出身、もしくはインドにルーツを持つ人が数多くいます。

  • Microsoft社のサティア・ナデラ氏
  • googleのサンダー・ピチャイ氏
  • Adobeのシャンタヌ・ナラヤン氏

などなど。そう言えば、2020年の米国大統領選挙で副大統領と目されるカマラ・ハリス氏もお父様がインド人だそうですね。

そんな優秀なインド人が戦略と記憶力を戦わせるのですから、56というカードゲームの面白さがうかがえます。

コロナ禍でもオンラインプレイできる56

一方で、時代はコロナ禍。インドでは、一説には2021年2月までに13億人の人口の半分がコロナに感染するとも言われ、猛威をふるっています。となると、三密になりがちなトランプは避けたいところでしょう。そこで、56をオンラインでできるようにしたのが今回紹介する56 card game onlineです。

ホームページを見てみましょう。

  • First Step: Sign up (ファースト・ステップ:サインアップ)
  • Home Screen (ホームスクリーン)
  • Create Private Group (プライベートグループ作成)
  • Table Overview (テーブルの概要)
  • How to watch a game? (どうやってゲームを見るか)
  • Start Public Match (オンライン対戦を始める)
  • Game Screen (ゲームスクリーン)
  • User Settings (ユーザー設定)
  • Zoom Integration (Zoom連携)
  • Twitter Integration (Twitter連携)

というダンドリで、56がオンライン上で楽しめるようになっています。

Zoomで56カードゲームを配信

では、Zoomと56 card game onlineの連携を見てみましょう。

Zoom integration enables you to create and host Zoom meetings from 56cardgameonline.com. Group members will be able to see Zoom meetings and Zoom enabled matches and join the meeting with the click of a button.

Zoomとの連携により、56cardgameonline.comからZoomミーティングを起動できます。グループメンバーはZoom配信されている試合を見ることができますし、ワンクリックでZoomミーティングに参加できます。

冒頭に述べたように、56というカードゲームは戦略と記憶力が求められるもの。もちろん自分がプレーするのも楽しいのでしょうが、見るだけでも十分楽しめるのでしょう。そう考えてみると、位置づけとしては日本における将棋や碁に近いのかもしれません。

ScreenClip

前ページ
第106回 ZoomとZola連携でデジタル結婚式を読む
次ページ
第108回 ZoomとBoodsKapper連携でホームレス救済を読む
 
  Zoom研修のページに戻る