当然のことですが、セミナーの質を良くないとセミナー集客できたとしてもリピーターを得ることはできませんし、紹介も発生し得ません。
とは言っても、セミナーの質は、一体何で決まるのでしょうか。
「セミナーの内容」「しゃべり力」と答える方が多数なのですが、何よりも大事なのは「伝える力」なのです。
「伝える力」のほとんどは、実は講師の第一印象で決まります。
第一印象が良ければ、受講者は聴いてみたいという気持ちが高まります。
第一印象は、実は見た目だけではありません。
見た目を決める要素は他にもあり、「3つのV」と言われています。
セミナー集客においても見た目が100%なのか?
恋愛においても見た目は大事ですね。
100%ではないかもしれませんが、第一印象を決めるのは見た目です。
セミナー集客においても、実は講師の見た目でセミナーの良し悪しがほぼ決められてしまいます。
極端な話、セミナーのスピーチがあまりうまくなくても見た目がなんとなく好印象なだけで受講者は引き込まれてしまうものなのです。
それは、アメリカの心理学者が提唱するメラビアンの法則から言えることです。
セミナー集客に役立つメラビアンの法則とは?
メラビアンの法則とは、アメリカのUCLA大学の心理学者、アルバート・メラビアン氏が提唱した概念で、多くのセミナーやスピーチにも役立てられている法則です。
メラビアンの法則では、「言語情報」、「視覚情報」と「聴覚情報」においてそれぞれ矛盾した情報を得たときに、どの情報が優先されるかを調べたものです。つまり、なんだかオイシイ話をしているけれど、見た目はなんだかアヤシゲ、声もなんだかいやらしい、という状況です。結論は、
- 視覚情報・・・55%
- 聴覚情報・・・38%
- 言語情報・・・7%
つまり、55%と一番高い数値を出しているのが視覚から得られる情報、つまり見た目なのです。 (メラビアンの法則の捉え方には諸説ありますが)
セミナー集客のために見た目を充実させる3つのV
メラビアンの法則から考えると、セミナー集客率を決めるのが見た目だと言えます。
見た目を決定づける要素として「視覚情報」と「聴覚情報」「言語情報」があり、それをメラビアンの法則では「3つのV」と言っています。
- Visual(ビジュアル)55%
見た目や表情、立ち振る舞い、視線、仕草などの視覚情報 - Vocal(ボーカル)38%
声の質や話す速さ、声の大きさ、口調などの視覚情報 - Verbal(バーバル)7%
話の内容や言葉そのもの、情報の質、話の構成などの言語情報
セミナー集客率を上げるためにセミナーの質を高めたいと思うとき、スピーチ内容から見直していくことが多いですが、メラビアンの法則によると言語情報の影響はたったの7%しかありません。
つまり、セミナー集客で伸び悩んでいるのなら、一度、スピーチの内容よりも表情や立ち振る舞い、視線、そして声を見直して改善していくべきです。
それによって、セミナー内容に説得力が生まれ「伝わるセミナー」に変わっていき、多くのリピーターを獲得できるのです。
前ページ セミナー集客は簡単!手間もお金もかけずにリピーターを獲得する方法を読む |
次ページ 今すぐ実践!セミナー集客できるカリスマな話し方とは?を読む |
|
---|---|---|
セミナーにお客様を集めるにはのページに戻る |