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セミナー集客につながるホームページにはPASoMANAの法則であることは「セミナー集客できるホームページのPASoMANAの法則 (前編)」で解説したとおり。ただ、実際に集客を始めて見ると、あまり成果が上がらないこともあります。というのは、PASoMANAで設定した「P」も「N」も、あくまでも「仮説」に過ぎないから。もちろん、ドリル/ホール原則の下、徹底的にユーザー目線にたってはいるのですが、それでも根本のところを勘違いしてしまう、と言うのは良くあります。そんなときには、他者の意見を上手に採り入れて客観的な視点でランディングページを見直してみましょう。
セミナー集客で意見を聞くべきでない相手
と言って、誰でも彼でも意見を聞くというのはNG。なぜならば、多くの人はネット集客の専門家ではないから。そういう人が直感的にいう意見は、たいていの場合アテになりません。と言うのも、普通の人は複数のランディングページを見比べて、どれがよくてどれがイマイチか、というのは考えていないものです。そうすると、客観的な判断基準があるわけではなく、とにかく個人の感覚にもとづいた意見だけをくれることになります。もちろん、こちらに
「何が参考になる意見で、何が参考にならないのか」を見極める目があればいいのですが、そうではないと単に惑わされてしまうだけです。この観点では、とくに上司の意見は要注意。もしあなたの上司がネット集客の専門家ではなかったら、意見を聞くのはやめておいた方が無難です。せっかく上司が意見を言ってくれたのに、的はずれなポイントなのでランディングページに反映させずにいたら、「あの意見、どうなったの?」なんて聞かれてもばつが悪いですからね。
では、誰の意見を聞くべきか?答えは、
お客さま
です。セミナーに来てくれたお客様の中で気さくそうな人に声をかけて、「うちのホームページをもっとよくするためのアイデアってありますか?」と聞いてみるのはアリ。とくに、セミナー参加にあたって様々なホームページを見比べて、最終的にあなたのセミナーに申し込んでくれた人を見つけたら、その意見は参考にすべきです。もしくは、セミナー参加者へのアンケートで、ホームページの改善点を聞いてしまうと言うのもありです。
ただ、もし今現在セミナー集客で苦労しているとしたら、本当に意見を聞いてみたいのは「申し込まなかった人」かもしれません。せっかくホームページは見たのに申し込まなかった人の方が大多数なわけで、その人たちがなぜ申し込まなかったのかが分かれば、ランディングページ修正に役立ちそうです。これがある程度想像つくのが「ヒートマップ」というサービスです。
セミナーに来る人はホームページのどこを見ている?
ヒートマップは、ホームページの閲覧者がどこに注目して、どこは素通りしているかがビジュアルで分かるサービスです。言葉の由来は、「ヒート」、つまり熱を持った部分を「マップ」、地図のように見せてくれるという映像から来ました。そういえば、ひと頃海外で伝染病が流行った時、成田空港に帰国した人を特殊なカメラで撮って、高熱を発している人を見つけると言うのがありましたね。あれもヒートマップです。はたまた、野球で言うと、ストライクゾーンを地図に見立てて、外角高めにはたくさん球が来ているけど、内角低めは数が少ないなんてのを表すヒートマップもありました。これをセミナー集客に応用したものです。
実際にやってみると、こちらが想定したのとは全然異なる動きをユーザーがしていることが分かったりします。たとえば、単に画像を張ってあるところを一生懸命クリックしているユーザーが多くて、「あちゃー」と思ったり。
これを見ながらホームページの掲載内容を変えていけば、申込率が上がる可能性大です。 ただ、ヒートマップには欠点もあって、それが
結果しか分からない
こと。
つまり、ユーザーが実際にどう動いたかは分かるのですが、「なぜそのような行動をとったの?」は効いてみないと分からないんです。これを実際にできるのが、「リモートユーザーテスト」というサービス。
セミナーに来なかった他人の意見が分かるリモートユーザーテスト
これはその名の通り、自社のランディングページをユーザーがテストしてくれるというものです。「リモート」とつくのは、テストしてくれるユーザーの発注をウェブサイト経由でできるから。たとえば、PopInsightが提供しているサービスは、1テストあたり5,000円で発注できます。し・か・も、初回発注時はこの5,000円が無料といううれしいサービスがついています。これはもう、利用しない理由がないと言えるでしょう。
具体的な手順を見てみましょう。
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