セミナー集客のホームページ構築はWordPressを徹底的に活用すべし、というのは別記事「セミナー集客に「効く」WordPressの使い方」で紹介したとおりです。その際に、WordPressの大きなメリットとして、プラグインによって機能をどんどん拡張できるという解説をしました。ただ、WordPressのプラグインというのは膨大な数がありますし、その利用方法もアイデア次第でいろいろあり得ます。なので当記事では、どのプラグインをどう使ってセミナー集客につなげるのか、を解説していきます。
そのために下表では、そのプラグインがセミナー集客のダイヤモンドモデルの四つの要素、
- アクセスアップ
- ホームページ構築
- リピーター化
- アクセス解析
のどの分野と対応するのかも記載しました。
プラグイン名 |
目的 |
対応分野
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All in One SEO Pack |
よりSEOの効果を上げアクセスアップを狙う。BizVektorの開発元さんは「こんなのいらない」といっていますが、少しでも効果があるならば使いたい、と言うことで。 |
アクセスアップ |
Auto Post Thumbnail |
「アイキャッチ画像」と言いますが、ブログの記事が一覧表示になったときに先頭に表示される画像を自動で(半自動で)生成してくれるプラグイン。これを利用する以前は文字ばっかりで人気(ひとけ)が感じられなかったのが、なんとなく活気のあるサイトになってコンバージョン率向上には役立ってくれているのではないかと思います。 |
ホームページ構築 |
ContactForm7 |
問い合わせフォームを作るため。この手のプラグインはいろいろあり、有料の”Gravity Form”というプラグインも使ったことがあるが、今イチ使いこなせなかった。ContactForm7は人気があるのでネット上に情報が多くて、追加の機能や運用方法の事例が多いので便利。セミナー集客においては、問い合わせページを作成するのに使っている。 |
ホームページ構築 |
Contact Form 7 Modules: Hidden Fields |
ContactFrom7に「隠しフィールド」(ユーザーからは見えないが、管理者には見えるフィールド)を追加するために使っていた。以前はセミナー集客の際に申し込みフォームを作る際に使っていたことがあるが、現状ではセミナー管理システム「セミログ」に機能を移管したため使っていない。 |
ホームページ構築 |
Frontend User Admin |
CMS WPの開発する有料プラグイン。極めて高機能だが、とくに会員制サイトを作る機能は充実している。ちなみに、会員制サイト作成のためには以前はUser Access Managerというプラグインを使っていたが、WordPressの動作が遅くなったため、このプラグインに切り換えた。 会員化で、登録会員、コンテンツ会員、講師会員などのステータスをもうけて、それぞれがアクセスできるコンテンツを指定することができる。一人のお客さまと何度も接点を持ちたいという観点で、リピーター化に役立っている。 |
リピーター化 |