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セミナー集客においては「お金をかける」のが王道であるというのが私たちの提唱するセミナー集客のダイヤモンドモデルの基本です。
ただ、「そうは言っても無料で集客できたらいいよね」というのは当然あって、そんな夢のようなオイシイ話を実現する方法論を3回にわたって紹介します。具体的には、検索結果で上位表示をねらうことでアクセスアップにつなげるというもの。SEO (Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とも呼ばれるノウハウですが、悪用すると大炎上なんてこともあるので気をつけて取り組みたいものです。
なお、この記事はセミナー集客のダイヤモンドモデルの中でアクセスアップに関するものです。これとあわせて「ホームページ構築」ができるようになると着実にセミナー集客できるようになりますので、あわせてセミナー集客の全体像も押さえることをお勧めします。
なぜ無料でセミナー集客は「メイン」ではなく「サブ」なのかを解説した前編はこちらから、具体的なセミナー集客テクニックを解説した中編はこちらから
セミナー集客をgoogle視点で考えてみる
検索結果の上位表示のためには内部施策と外部施策があることは既に解説しましたが、その中から今度は外部施策に関するノウハウを解説します。この基本は、「誰かからリンクを張ってもらう」ことです。これも、そもそもの「良質な記事とは」の話と関連しますが、内容が良く吟味されていてしかも読みやすい記事であれば、「これは有益だから、誰かに紹介したい」ということでリンクを集めることができるでしょう。したがって、他社のサイトからリンクを張られていることをgoogleでは評価して、検索結果の上位に上げる効果がはたらきます。
もちろん、他人のサイトだから私たちが勝手にリンクを作成することはできませんが、それでも知り合いなどに、「こんな記事を書いたので、もし気に入ってもらえたらリンクを張ってください」とお願いすることは可能でしょう。ただ、このときに注意しなければならないのは、「どんな文字にリンクが張られているか」ということ。ウェブサイトのリンクは普通、文字に加工することで作成されます。ブログなどでは「リンクを作成」のようなボタンがありますし、htmlでいうと、文字を<a>というタグで囲むことにより、リンクが作成されます。
<a href=”http://presen.ofsji.org/kouza-koushi/shukyaku/”>他のサイトへのリンク</a>
という表現が、
と見えるようになるのです。
なお、この例では「他のサイトへのリンク」という文字にリンクが張られていますが、この文字のことを「アンカーテキスト」とSEOの世界では呼びます。ただ、実はこのアンカーテキストが重要で、先ほどの例ではSEOの効果は充分ではないといわれています。これもgoogleの視点で考えてみましょう。「他のサイトへのリンク」という言葉は、そのリンク先のサイトに記載されている情報を表してはいないので、googleからは、「リンクが張られているのは分かった。でも、なんでこのリンクが張られているかの意味までは分からない」と判断されてしまうのです。それよりも、文字に意味合いを持たせた方が良くて、たとえば
ならば、「なるほど、このリンク先は、セミナー集客に関するものなんだな。しかも、リンクが張られているということは、リンク先に書かれていることは『良質な記事』に違いない」と高評価をうけるのです。
やりすぎると逆効果のアンカーリンクの罠
ただ、このアンカーリンクの設定、じつは「やりすぎ」はダメ。
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