Zoomの連携サービスを紹介します。第195回はZoomとGeekBunk (ギークバンク)との連携です。なお、そもそも「Zoomの連携サービスって何?」という方は、第1回をご覧下さい。
コーチに一番必要なのは知名度
コーチングを提供するコーチにとって、一番重要なものは何でしょうか?コーチングのスキル?クライアントを思いやる心?それらは当然ですが、実際のところは「知名度」ではないかという気もします。ちょっとうがったこのような見方をするのは理由があって、コーチのせいかというのは決してコーチ一人ではあげることができないから。たとえどれだけコーチが優秀だとしても、クライアントがぼんくらならば大きな変化は望めないでしょう。
逆に、優秀なクライアントが来れば、コーチがそこそこだったとしても大きな成果が上がります。それを聞きつけて、さらに優秀なクライアントがやってきて…と、好循環には入れそうです。そして、この木かっかけを生み出したのが、「そのコーチは優秀である」という知名度。これが、上述のコーチにとって一番重要なのは知名度であるとの仮説につながります。
さらに「生臭い」話としては、価格があります。コーチの年収というのは、稼働時間 x 単価で決まります。この公式の中で稼働時間はどれだけ頑張っても一定以上挙げることはできません。しかし、単価の方は、天井知らず。世界的にも有名なコーチ、アンソニー・ロビンス氏は、時給1千万円以上ともいわれています。この時給を支えている要素のひとつも、知名度と言えるでしょう。
コーチ独自のスマホアプリを提供するGeekBunk
こんな考え方に基づくと、今回紹介するGeekBunkの意味が分かりやすくなります。なぜならば、GeekBunkはコーチ(もしくは先生)のブランディングを支えてくれるからです。ホームページを見てみましょう。
Your classroom in your hands. Teach with total control and freedom while earning profits of your work.
あなたのクラスをその手に。しっかりと稼ぎをあげつつ、自由でコントロールの効いた講義をしましょう。
とのこと。具体的には下記の機能を提供しています。
BRAND YOURSELF:Make a name for yourself with your own app and reach more students! Get growth and recognition you deserve
あなたのブランディング:あなたの名前をつけたアプリを提供することで、より多くの生徒にアピールしましょう。あなたに値する成長と知名度を手に入れましょう
たしかに、そのコーチの名前でスマホアプリを展開できるとしたら、クライアントから、「おぉ、このコーチは素晴らしい人に違いない。だって、自分独自のスマホアプリを開発できるような人なのだから」と思ってもらえそうです。
Zooomコーチングが当たり前になる時代
では、ZoomとGeekBunkの連携を見てみましょう。
Enhance your remote coaching experience by scheduling and sharing Zoom video meetings from Geekbunk. Geekbunk is an online solution to manage and grow your Coaching Class Business.
GeekBunkからZoomミーティングを起動することで、リモートコーチングの経験を拡張することができます。GeekBunkはあなたのコーチングビジネスを成長させるオンラインソリューションです。
ポストコロナの時代、コーチングもオンラインになるのは間違いありません。そのような中、GeekBunkは大きな力になるでしょう。
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