Zoomの連携サービスを紹介します。第140回はZoomとGiraffePad (ジラーフパッド)との連携です。なお、そもそも「Zoomの連携サービスって何?」という方は、第1回をご覧下さい

講師の、講師による、講師のためのLMS

「人民の、人民による、人民のための」という名台詞を残したのは米大統領リンカーン氏。それになぞらえるならば、「講師の、講師による、講師のための」ラーニング・マネジメント・システム(LMS)がGirffePadです。“Why are we different?” (なぜ私たちが他とは違うのか)という説明では、

GiraffePad is designed by expert trainers who understand exactly what you need and how your business works. The learner is at the heart of our product, and everything has been developed with their experience in mind.

GiraffePadは、専任講師によって設計されたので、何をなすべきか、そしてビジネスはどうあるべきかが考え抜かれています。学習者を中心においた製品で、彼らの経験をどのようにするかを念頭に設計されています。

研修を取り巻く様々なステークホルダーに使いやすさを提供

「講師の、講師による、講師のための」というもう一つの意味合いが、様々なユーザーのニーズに対応しているということ。もちろん上述のとおり、中心は学習者です。しかし、それを取り巻く人々、

  • Independent coaches & trainers (個人営業のコーチと講師)
  • Training consultancies (研修コンサルタント)
  • L & D Teams (Learning & Development : 法人内の人材育成チーム)

などにとっても使いやすいとのこと。

この中から、研修コンサルタントにとっての意味合いを見てみましょう。

Create a central hub for resources and collaboration that allows multiple trainers to work together in harmony and achieve ongoing results for their learners.

複数の講師が一緒になってはたらくためのプラットフォームをつくりましょう。これによって、学習者の学習効率が高まります。

たとえば、研修コンサルタントが研修全体のコーディネーターになり、「この講座はあの先生、あの講座はこの先生」などのように分野ごとに得意な先生をアサインするということはあり得ます。これを簡単にできるのが、GiraffePadのメリットなのでしょう。

GiraffePadから簡単にZoomミーティング起動

では、ZoomとGiraffePadの連携を見てみましょう。

Create Zoom meetings for your learning events and share them with your learners directly from within your GiraffePad account.

GiraffPadから、学習イベントのためのZoomミーティングを作成し、学習者に共有できます

今の時代、学習者中心ならばZoomによるオンラインクラスは必須でしょう。それを簡単にできるというのは朗報です。

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