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セミナー集客においては「お金をかける」のが王道であるというのが私たちの提唱するセミナー集客のダイヤモンドモデルの基本です。
ただ、「そうは言っても無料で集客できたらいいよね」というのは当然あって、そんな夢のようなオイシイ話を実現する方法論を3回にわたって紹介します。具体的には、検索結果で上位表示をねらうことでアクセスアップにつなげるというもの。SEO (Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とも呼ばれるノウハウですが、悪用すると大炎上なんてこともあるので気をつけて取り組みたいものです。
なお、この記事はセミナー集客のダイヤモンドモデルの中でアクセスアップに関するものです。これとあわせて「ホームページ構築」ができるようになると着実にセミナー集客できるようになりますので、あわせてセミナー集客の全体像も押さえることをお勧めします。
なぜ無料でセミナー集客は「メイン」ではなく「サブ」なのかを解説した前編はこちらから、テクニックの前にやっておくべきことを解説した後編はこちらから
セミナー集客のための「良質な記事」とは
前編では、検索順位を上げて無料でセミナー集客につなげる方法論を解説しました。その際に説明した基本原則<ポリシー>は当然踏まえていただくとして、後編では若干細かい方法論を紹介していきます。まずは、「見出し機能」です。これは、前編で紹介した「良質な記事」の一環と考えても良いでしょう。というのは、内容的にどれだけ素晴らしいとしても、改行も段落替えもないままにベターっと文字だけ書いてあったら、読みにくくて「良質」とは言えませんよね。これではセミナー集客につながるアクセスアップは望めません。
したがって、意味のひとまとまりごとに段落を分け、それぞれに適切な小見出しをつけることが良質な記事につながります。もしくは、これは本の目次と考えてもハズレではありません。1冊の本を章、さらに一つの章を説で分けるという風に、全体の構成を分かりやすく示すことにより、内容を理解しやすくなるのと同じです。なお、技術的には、「html」(エイチ・ティー・エム・エル)と呼ばれるウェブページを記載する言語を少しでいいから分かっていると、見出しを付けるのが簡単になります。
「見出し」つきの分かりやすい文章
具体的には、<h3>や、<h4>等の「タグ」と呼ばれる特殊記号で囲むことによって、そのパートが「小見出し」であるということを示すのです。ちなみに、hはheader(ヘッダー)のhを表し、英語の「見出し」という言葉そのままです。数字の3、4は、3階層目の見出し、4階層目の見出し、を表します。具体例で見てみましょう。ベタうちの文字だと、
セミナー集客第1章 お金をかけずに集客する方法 (3階層目の見出し)
第1節 SEOによるアクセスアップ (4階層目の見出し)
となってしまいますが、
<h3>セミナー集客第1章 お金をかけずに集客する方法</h3>
<h4>第1節 SEOによるアクセスアップ</h4>
と記載することにより(実際には、すべて半角記号で記載することになります)、
セミナー集客第1章 お金をかけずに集客する方法
第1節 SEOによるアクセスアップ
と見出しが分かりやすくなりました。そして、この見出し機能が貢献してくれるのは、私たちの見やすさだけではありません。googleに対しても、「このページは見出し機能を使って情報を分かりやすく整理していますよ」とアピールすることで、より「良質な記事」と認められる可能性が高まるのです。
そして、SEO効果をさらに高めたいと思ったら、この見出しの中にSEOをかけたいキーワードを盛り込みます。たとえば、「セミナー 集客」というキーワードで検索されたときに上位表示させたいときには、
セミナー集客したいなら、ページに「見出し」をつける
のようにすることになります。
なお、ここまで、第3階層、第4階層の見出しを示す<h3>、<h4>を中心に説明してきました。それにはワケがあって、第1階層の大見出し(<h1>)、第2階層の中見出し(<h2>)は、ウェブページを作成するシステムで使われることが多いため、避けた方がよいからです。