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セミナーを告知しているホームページを見ると、パッと見ただけで「これ、違う」。というものに出くわすことはありませんか?
今の時代、ユーザーはいくつものホームページを見て、比較したうえでセミナーに参加するかどうかを決めています。それなのに、「これ、違う」と思われてしまったら、それだけでセミナー集客には圧倒的に不利です。
実は、集客できるホームページは、書く内容と順番が決まっていて、それを体系的にまとめたものが「PASoMANA(パソマナ)の法則」です。その具体的な方法論を、3回にわたってお届けしていきます。なお、前編はこちらから、中編はこちらから、それぞれご覧ください。
セミナー集客の全体像をまとめたダイヤモンドモデルは、ズバリ、「ホームページ構築」に当たるパートですが、もし他の部分に興味がある方は、セミナー集客の全体像のページをご覧ください。
セミナー集客で陥りがちな、「みんなのセミナー」という罠
中編までで、全7項目のPASoMANAの法則の5番目、A、すなわちAfter Imageまで説明してきました。それに次ぐ6番目のNは、Narrow Downです。「絞り込み」と言っていますが、「このサービスは万人向けではなくて、あなたのような人のためのものです」と、お客様を絞り込むパートです。ちなみに、もともとの英語の”Narrow”は「狭い」を意味し、”Narrow Down”で「狭いエリアに押し込む」というニュアンスでしょうか。
これは実はものすごく大事なパートで、というのもビジネスをはじめた当初は、「誰でもいいからお客さんになって欲しい」と思ってしまいがちだから。集客のホームページも、「全方位外交」とでも言うべきか、すべての人を対象にしがちです。ところが不思議なもので、「すべての人が対象のサービス」は、誰にとってのサービスでもないのです。このようなホームページを見た場合の反応は、「なんとなく面白そうではあるけれど…これは私に必要なサービスではないかな」となってしまい、結果として集客はできません。
ちなみに、筆者がビジネススクールに留学していたとき、これを上手に表した言葉あって、「あぁ、なるほどなぁ」と思ったものですが、それが”Everybody’s Business is Nobody’s Business” 「みんなにとってのビジネスは、誰にとってのビジネスでもないんだよ」と言うものです。逆に言うならば顧客を絞り込むことによって、「おぉっ!これこそ私のためのサービスだ!」とページ閲覧者に思ってもらえれば、それだけ申込率が高くなるのも想像できるでしょう。
このために、”Narrow Down”でお客様を絞り込む必要があるのです。と言うと、「よし、分かった。じゃあ私のセミナーは、
男性のためのセミナーです
と絞り込もう」。と言う人がいますが、これではまだまだ絞り込みが弱すぎます。全人口の半分までしか絞り込めていませんから、これではまだ「これこそ私のためのサービスだ!」とまでは、聞いた人は思ってくれないのです。
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