Zoomを使えば世界中の人とリアルタイムでコミュニケーションがとれますが、それでも「言語の壁」は存在します。これを乗り越えるのがZoomの言語通訳機能です。今回、プレゼンテーション・カレッジの海外ネットワークを使いその機能を調査したので、レポートします。

海外では当たり前のように使われているZoom言語通訳機能

グローバル会議では、通訳者の作業時間と、声の音量調整に悩まされます。

逐次通訳を入れたとしても、通訳作業に時間を使ってしまい、実際の半分の情報で会議が終わってしまった、とか、 同時通訳であっても、スピーカーと同じ声のボリュームで長時間話されても、ストレスでしかありません。

 

実はZoomにはその音声ガイドシステムと同じ役割をもつ「言語通訳機能」があります。

「言語通訳機能」と聞くと、AI通訳がいるのかと誤解されやすいネーミングですが、通訳はお手配頂くとことまでは今までと同じです。

これはリモート通訳者ブースがオンラインで準備される、と言った方が正しいでしょう。

この機能を設定すると、同時通訳者がいる会議では、リモート会議であっても、実際の会場で行う集合形式と同じく、通訳が聞けます。

 

特に多言語を使用している欧州では、当たり前のように使われている機能です。

 

Zoom「Language Interpretation(言語通訳機能)」を活用すると得られるメリット

◆主催者側のメリット

 外部のシステムとの互換性を気にせず、同時通訳サービスを提供出来る

 リモートでも同時通訳を交え、ストレス無く講義や学会を進行出来る

◆スピーカー側のメリット

 同時通訳なので、資料を減らす事無く進行出来る

◆参加者側のメリット

 同時通訳を介し、ストレス無く講義や学会に参加出来る

 

 

今回、トルコの翻訳会社の知り合い、Umit Ozaydin (ウミット・オザイディン)さんが、Zoom「Language Interpretation(言語通訳機能)」の説明をしていたのでご紹介します。

コチラは英語で説明しているので、機能説明の所のみ、画像と共に紹介します。

 

 

Zoom言語通訳機能を使えるように環境を整える

自身は有料版プロ版で登録していることを伝え、言語通訳機能を使うには、何処を選択するのかを紹介。

動画では 7:09 頃からZoomのプラン紹介スタートしています。

ビジネス版を契約している人は、アドオン追加しなくてもこの機能は使用できる。http://presen.ofsji.org/?p=14545

 

以下は、有料プロ版を選択した場合

 

プランの選択とオプション

+Optional Add-on Plans (オプションのアドオンプラン)をクリックし、 [Add Video Webiners starting at---(映像ウェビナーを追加する)] で、オプションを追加している事を確認

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Language Interpretation(言語通訳機能)が出来る環境を整えたら、マイアカウント上で設定をする

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Language Interpretation 「言語通訳機能」を機能させる

マイアカウントへすすむ

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左側のリストから[Settings(設定)] – [In Meeting (Advanced)(ミーティングにて(詳細)]をクリックする

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Language Interpretation の機能をONにしておく。全体の設定は完了。

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Zoomミーティングをスケジュールする

実際に言語通訳機能を使うミーティングをスケジュールしてみます。

 

Schedule A Meeting(ミーティングをスケジュールする)をクリックし、スケジュールページへ進む。

*言語通訳機能はスケジュール不要のインスタントミーティングでは使用できない。必ずミーティングスケジュールをする。

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スケジュール作成をする。

*言語通訳機能はスケジュール不要のインスタントミーティングでは使用できない。必ずミーティングスケジュールをする。

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スケジュール設定の下方にInter Pretationの項目があり、Enable language pretationにチェックをいれる

(注)この項目が出てきていない場合は、言語通訳機能が使用できていない状態です。再度、全体設定の確認ください。

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チェックしたすぐ下の空欄に、通訳者(通訳会社)のメールアドレスを入力し、右横の枠に言語を選択する。

現時点では、主要な言語のみ選択出来る。

(選択肢にない)他の言語を選択しなくてはいけない場合は適当な言語を選び、機能のみ使用する、といった運用上の工夫も必要となってきます。

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Saveする。

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スケジュール情報をカレンダに登録、または関係者にメールを送信し、連絡をし、完了。

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Zoom会議中、Webiner中、の通訳サービスの開始方法

設定する通訳者のアサイン作業と、サービス提供作業を、主催者の画面で確認します。

 

設定したミーティングに入る。画面下に[Interpretation]ボタンが出ているのを確認し、クリックする。

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Interpretation のボタンをクリックする。

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Language Interpretationのボックスが出てきて、事前に設定した通訳者の名前と言語が出ています。

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「スタート」ボタンを押すと、全ての参加者の画面下に、

「例:)English and German interpretation available」といった通知が表れ通訳サービスが開始される。

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通訳サービスを受けたい方の言語の選択方法

参加者の言語選択方法になります。

Interpretationのボタンをクリックすると、その時点で利用可能な言語がでてくる。

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言語を選択する。

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言語が選択されると、選択された言語の方がボリュームが大きく聞こえる。複数言語が聞こえている状態。

選択した言語のみ聴きたい場合は、Mute Original Audioにチェックをいれる。

*同時通訳者は両方の言語を同時に聴く必要があるため、このような仕様になっています。

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Mute Orugiunal Audio (*Mute the others が正しい意味) ボタンを押下すると選択した言語以外はきこえなくなる。

*同時通訳者は両方の言語を同時に聴く必要があるため、このような仕様になっています。

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その他 Interpreter(通訳者)を追加する場合 

通訳が複数人いる場合は、+Add Interpretation のボタンをクリックし、人数を増やすことができます。

*ホスト権限保持者の画面のみでの操作

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以上、主な機能の使い方のみご紹介しました。

これからも活躍するZoomリモート会議。機能をうまく使いこなし、是非お仕事に取り入れてください。