堀 公俊、加留部 貴行著、教育研修ファシリテーター

【コンテンツ面でのポイント】
·接続詞でスライドをつなぐ
 「…となります。しかしながら、(スライドを送る)…です。それはなぜかという
と(スライドを送る)…です。さらに(スライドを送る)…です。要は(スライドを送
る)…ということになります」

なぜならば 理由
したがって 結論
つまり 要点
しかしながら 逆転 
まず 順序
ところが 意外
ただし 補足
一方 対比

·「講義をしているときに、自分の心の中で芽生えた感情を素直に語るのもファシ
リテーターに特有の講義スタイルです。…なぜこれがよいかというと、ファシリ
テーターの心の中を参加者と分かち合うことで、お互いの距離が近づくからで
す。」
 →取扱注意

·会場インタビュー
参加者側に入っていって質問する。真横で、「いかがですか?」とマイクを突きつ
ける

·「学び合いを促進するというファシリテーターの本来の役割を考えれば、もっと
大切なことがあります。参加者と同じ目線に立ち、寄り添いながら、参加者の一人
としてともに学んでいくと言う姿勢です。」
 →取扱注意

·熱くなりすぎたり、茶化したり、ふざけてやる人にも配慮が必要です。多くは
「自分を認めてもらいたい」という心の表れです。自己肯定感が不足している人が
そうなってしまうのです。そう言う寂しい気持ちを受け止め、別の手段で自己肯定
感を与えてやればいいのです。まずはふざけている人の肩にでも手を置いて「すご
いノリですね」、「ウンウン、それは面白い」と誉め、ことあるごとに「みなさ
ん、この人が…」と取り上げて、スポットライトを当てます。…そうやって存在を
認めながら、研修の流れに上手に組み込み、真面目にやらざるを得なくするので
す」

·ファシリテーターの分かち合いで、ときに効果的なのが意図開きです。研修やプ
ログラムに込めた主催者側の意図を紹介する種明かしです。

·参考文献
福澤 英弘 人材開発マネジメントブック―学習が企業を強くする
舘岡 康雄 利他性の経済学―支援が必然となる時代へ
堀 公俊、加藤 彰 ワークショップデザイン――知をつむぐ対話の場づくり
日本能率協会マネジメントセンター 社内インストラクター入門
島宗 理 インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック
大谷 由里子 はじめて講師を頼まれたら読む本
山田洋一 発問・説明・指示を超える対話術
堀 公俊 (著), 加藤 彰 (著), 加留部 貴行 (著) チーム・ビルディング―人と
人を「つなぐ」技法
広瀬 隆人 (著), 沢田 実 (著), 林 義樹 (著), 小野 三津子 (著) 生涯学習支
援のための参加型学習(ワークショップ)のすすめ方―「参加」から「参画」へ
中原 淳、金井 壽宏 リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する
ドナルド・A. ショーン 省察的実践とは何か―プロフェッショナルの行為と思考
市川 力 (著), 久保 一之 (編集), 永易 江麻 (編集), 松浦 貴昌 (編集) 探
究する力
吉田 新一郎 効果10倍の“教える”技術―授業から企業研修まで
中野 民夫 (著), 堀 公俊 (著) 対話する力―ファシリテーター23の問い
エドガー・H・シャイン 人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」を
つくる7つの原則

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