コピー1つで変わるセミナー集客の成果

セミナー集客においては「キャッチコピー」が重要なのは、言うまでもありません。実際に当社のセミナーでも、

1万円からはじめる安心投資講座 株式投資実践編

から、

夢を叶えるのはいくら?「あの」特別講座が開講

にコピーを変えただけで30倍ぐらい成果がアップしました(詳しくは「今や当たり前のネットでのセミナー集客。意外と知られていないその本質とは?(後編)」)。

とはいえ、良いキャッチコピーを書くのって難しいですよね。そんなときに参考になるのが横田 伊佐男先生の「最強のコピーライティングバイブル――伝説の名著3部作が1冊に凝縮! 国内成功100事例付き」。ちなみに、監修はカリスマコンサルタントの神田昌典さん。と聞けば、なんとなく想像がつく人もいるかもしれません。

セミナー集客に役立つ本をまとめたのが特徴

その特徴はと言えば、

  1. 名著”黄金のクラシックシリーズ”3部作を1冊に”All In One”
  2. 現場で使える3ステップでラクラク体系化
  3. 誰でも知っている身近な「国内事例」が満載

とのこと。”黄金のクラシックシリーズ”とは、この世界では有名な3冊の本を指し、それが

です。

体系化されているのでセミナー集客が「できる」ようになる

そのエッセンスが「1枚超訳」になっていて、それが、

    1. 戦略を練る (商品の価値や特徴を考えたうえで、ターゲットx提供価値で、捨てるものと残すものを決める)
    2. グイッと惹きつける (キャッチコピー35の方の中から適切なものを選び取り、キャッチコピーを考える)
    3. すぐ行動させる (6フレーム+魔法のフレーズ=目線が同じになる「お願いがあります」、「一肌脱いでいただけないでしょうか」など)

とのこと(41p)。

ただ、これらマーケティングの手法は米国発ですから、どうしても事例が米国のものになります。その点で、本書の国内事例はセミナー集客にもとても参考になります。

惜しむらくは、事例が大手企業中心になっていることでしょうか。これは、読者に「そういえば、あったあった」と思い納得させるためだと思われます。ただ、知名度が高い大手企業が、多大な広告宣伝費を使って、有名タレントも起用しながら打つ広告は、それはそれで特殊なので、本書の事例に加えて中小企業のものも知りたかったところです。

分類 事例
新情報訴求 「ご紹介」で始める 「ダイソンから、愛犬家のための画期的な新商品をご紹介します。」
  「発表」で始める 「au新商品発表会」
  「発表のニュアンス」がある言葉を使う 「マヨネーズをあきらめた人に、新発売。」(キューピー)
  「新」で始める 「新、百年品質。新、伊右衛門」
  「いま、さあ、ついに」で始める 「いま、限定『桑田缶』先行モニターキッと1万名様にプレゼント!」(サッポロビール)
  「とうとう、いよいよ」で始める 「プロ野球いよいよ開幕!ncmは、セ・パ12球団試合開始から終了まで生中継!」(長崎ケーブルメディア)
  「日付や年」を入れる 「8月11日解禁」(カゴメ、とれたてストレート)
  「ニュースネタ風」にする 「”おいしさの集大成”がボトルにギュッ!『お~いお茶』が新しくなりました」
価格訴求 「価格」をメインにする 「総額1億円プレゼント」(イオンフィナンシャルサービス)
  「割引価格」をメインにする 「スマホ2台目 半額」
  「特価品」をメインにする 「各店限定5セット 4本¥10,800 タイヤが安い」(イエローハット)
  「支払いの簡単さ」をメインにする 「LTEパケット代が、わずか900円(税込み972円)/月から。」
  「無料提供」をメインにする 「買った分だけ、タダになる! 0円にしちゃいます抽選会」(イオン)
情報・エピソード訴求 「役立つ情報」を提供する 「昨年度、6500人に100万円を超える過払い金があり 無事に返金手続きを終えました」(司法書士法人 新宿事務所)
  「エピソード」を伝える 「なんで、私が東大に。京大に。医学部に。」
キーワード訴求 「○○する方法」とする 「自分の小さな『箱』から脱出する方法」(書籍)
  「どうやって、このように、どうして」とする 「私はどうして販売外交に成功したか」(書籍)
  「理由、なぜ」を入れる 「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」
  「どれ、どの、(このような)」を入れる 「あなたのご家族やご友人にこんな方はいませんか?」(アメリカンファミリー生命保険会社)
  「他に(誰か)」を入れる 「査定だけでも大歓迎!他店より1円でも安ければご相談ください」(ビッグモーター、中古車買い取り)
  「求む」を入れる 「服を変え、常識を変え、世界を変えていく同志求む」(ファーストリテイリング、求人)
  「これ、この」で始める 「このハリも、弾力も、輪郭も。ぜんぶ本物。」(再春館製薬)
  理由の「~だから」を入れる 「菌は見えない!だから、キレイに見えても、1日1回、ラク技除菌!!」(ドメスト)
  仮定の「(もし)~なら、(もし)~しても」を入れる 「もしご満足いただけなければ返品できます。」
  「アドバイス」という言葉を入れる 「ご存じでしたか?Yahoo!プロモーション広告の便利な仕組み」
その他訴求 「証言スタイル」にする 「最近、ハグキが弱ってきたみたい」「年齢のせい?」(GUM)
  「読み手を試す質問」をする 「女の子の登校率が上がると、子供の死亡率が下がる。なぜでしょう?」
  「1ワード見出し」にする 「反撃だ」(リョーマゴルフ)
  「2ワード見出し」にする 「ぷるぷる、ピン!」(アスタリフト)
  「3ワード見出し」にする 「福山、大河、龍馬」
  「いまはまだ買わない」ように伝える 「決して、一人では見ないでください」(サスペリア)
  広告主から相手に「直接」語りかける 「比べてください『磨き』を超えた新体験 ご満足いただけなければ、全額返金いたします!」(フィリップ、歯磨き)
  「特定の個人やグループ」に呼びかける 「新年のあじいちゃん、おばあちゃんへ。カモンイオン新入学」(イオン)
  「質問形式」にする 「セコム、してますか?」
  ベネフィットを「事実と数字」で伝える たった2ヶ月で、このカラダ」