プレゼンテーションや講師をやる際、「声」が意外なほど大事と言うのをご存じでしょうか?
滑舌よく、聞き取りやすく…というだけでなく、実は声はプレゼンターの「心理状態」を表してしまうのです。
緊張すると肩周りが固くなってしまうので、喉で出した声をうまく共鳴させることができず、自分本来の声にはならないのだとか。
実際、ありませんか。緊張する場面では、うわずった声になってしまうということが。
逆に言うと、いい声で話すと、聞き手から信頼を得ることもできます。「これだけ落ち着いているということは、話す内容に自信があるのだな」と思ってもらえるのですから。
この「講師やプレゼン用のいい声」を手に入れるのがこのセミナーの目的です。
講師は折笠マリコさん。
もともとは歌の世界で生きてきた方ですが、ご自身が体調を壊されたことをキッカケに、発声のしくみを解剖学や運動機能も含めて研究され、それを独自の「トリプルブレス法」に体系化されました。今回、この方法論を徹底的に伝授いただききます。
当日の進行
パート1:理論編 | まずは「講師・プレゼン用のいい声」の解説です。「いい声」と聞くと、アナウンサーのような話し方をイメージする人もいますが、実はこれはプレゼンテーションには向いていません。その理由と、プレゼンに特化したいい声とはどのようなものかをお話しします。 |
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パート2:トレーニング編 | 実際にここでは声を出してみましょう。いい声を出すためのトレーニングをやると、自分の声がよくなっていくのがその場で分かります。さらに、日常的にも続けていけば、ますます声がよくなること間違いなしです。 |
パート3:直前準備編 | プレゼンの直前でもいい声を出すためにやるべきことがあります。緊張をほぐすためにも使えますので、人前で話す際に「あがる」のを防ぐ効果もあります。 |
講師・プレゼン用ボイスセミナー日程
日時 | 講師 | 会場 | 申込状況 |
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セミナー開催要領
受講料 | 4,800円 (税、教材費込) |
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セミナー時間 | 2時間 |
定員 | 18名 |
会場 |
住所:東京都港区新橋6-22-1 ローズビル6階 |
入金後にキャンセルできますか?
安心の満足度保証制度
■全額返金保証
講座をご受講したうえで、それでもご満足いただけない場合には、理由を問わずに受講料を全額返金させていただきます。(ただし、途中退席など講座をすべて聴いていない場合は、この制度が適用されません。また、この制度は受講する講座数にかかわらず、一人のお客様に1回のみ適用です)
■全額返金保証
講座をご受講したうえで、それでもご満足いただけない場合には、理由を問わずに受講料を全額返金させていただきます。(ただし、途中退席など講座をすべて聴いていない場合は、この制度が適用されません。また、この制度は受講する講座数にかかわらず、一人のお客様に1回のみ適用です)
「場数」を踏める練習会
このセミナーで学んだことを徹底的に実践したい、と言うときにご利用いただけるのが「プレゼン練習会」。
私たちのセミナールームを開放しますので、プロジェクターやホワイトボードを使って思う存分練習ください。
ときにはプレゼンテーション・カレッジ代表の木田が現れてアドバイスしてくれるなんてことも…。
講師・プレゼン用のボイストレーニングセミナー 講師紹介
折笠マリコ(おりかさ まりこ)ヴォイス道 代表
神奈川県出身
・シンガー
・ボイス&ボーカルトレーナー
・コアコンデショニングトレーナー( JCCA認定ADVトレーナー)
学生時代から歌うことが好きで、以前バンドを率いて、ソウルナンバーから、ダンスナンバー、そしてオールディーズ 等を歌う活動を10年程されていた、という素敵な経歴をお持ちです。
さぞかし苦労なく『声』を自由自在に操ってきたのだろう、と思いきや、歌手として脂がのる頃の10年後に悲劇は起きます。
病気の影響でむくみで声がれが起こり、コントロールが効かなくなり、歌うことを断念することになり、また病気の症状は外見にも及んだだめ、精神的なダメージから引きこもりがちに…。
その後、『声』を武器にする仕事では無い一般大手企業で勤務しながら、体調を回復させていく事に。その療養期間時に、呼吸法や食事療法、ヒーリングなどを学びます。
そして体調が回復した時点で、いくつかの有名ボイストレーニングを受け、様々な手法を学ぶうちに、自分自身の教える能力に気がつき、指導者の道に進むことになったそうです。
2010年に某ボイストレーニングスクールにて認定講師となり、ボイトレセミナー、個人レッスン、カルチャーセンター講師などを経験し、実績を積み上げ、2013年3月に「ボイス・アクション」を立ち上げます。
「企業で勤務していたご経験」と、「ボイストレーニングの経験」を合わせる事で、独自の印象の良い声の出し方、伝え方のレッスンや職業別の話し方の指導をされています。
また現在では、声を出して健康になるためのワークショップや、就活生向けのボイストレーニングも行っております。
ご参加のご案内
お申込みとお支払い |
お支払は銀行振込もしくはクレジットカードです。
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キャンセルポリシー |
何らかのご都合により参加が不可能となった場合、参加料金の取り扱いは、以下のルールに則ります。
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受講にあたってのご注意 |
より詳しい受講規約はこちらに掲載しています。この規約をご承諾の上お申し込みください。 |
講師・プレゼン用ボイスセミナー 受講者の声
トレーニングで対応できることが分かりました
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
話をするときに体を緩める、呼吸でコントロールすることを知らなかったです。単に下肢に力を入れればよいと思っていました。
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
緊張すると声がうわずってしまう→トレーニングで対応できることが分かりました。自分は息を止めている、浅くなっていることが分かりました。
人前に立って緊張してしまう。
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
緊張しがちなので体を緩めたり、ストレッチ法を学べたことがとてもよかったです。
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
人前に立って緊張してしまう。声が小さくなってしまう
普段にもできそうなトレーニングを知ることができた
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
声の質をいろいろと探ることを実感できた。
普段にもできそうなトレーニングをいろいろ知ることができた
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
緊張してしまい声がうわずることがある
年齢とともに声が衰えてきている
理論的で分かりやすい説明
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
理論的で分かりやすい説明。
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
長く(たくさん)話していると声がかれる。呼吸法を続けていると苦しくなってしまう。
声の出し方を知ることができた
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
声の出し方を知ることが出来た。
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
滑舌が悪く、声をどう出してよいかわからなかった。
声で自信があるようなしゃべり方を学べたので良かった
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
今の知識が自分に少ないので声の出し方を知ることが出来た。
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
滑舌が悪く、声をどう出してよいかわからなかった。
メンタル面からも声のトレーニングができる事が良くわかった
本日のセミナーにはご満足いただけましたか?
メンタル面からも筋トレ面からも声のトレーニングができる事が良くわかった。
セミナー参加前に感じていた問題意識や悩みはどのようなものでしたか?
鼻が悪いから(地声が小さい)
このセミナーの姉妹講座
この講座ではプレゼンテーション用の発声と話し方の基礎が身につきますが、姉妹編として下記の講座もご用意しています。
プレゼンテーション入門セミナー
プレゼンテーション入門セミナーでは、人前で話すときの立ち居振る舞いが学べます。聞き手を惹きつけるためには、「声」とともに「見せ方」も重要。そのコツが身につきます。
講師養成入門セミナー
講師養成入門セミナーでは、プレゼンとは微妙に違う「教える」ことに特化したコミュニケーション法が学べます。
ロジカルシンキング入門セミナー
ロジカルシンキング入門セミナーでは、プレゼンの準備段階に必要な「言いたいことをまとめる」技術が学べます。
誌上セミナー:講師のためのお勧めボイストレーニング
基本のボイストレーニングは横隔膜を刺激
最も即効性がある講師にとってのボイストレーニングは横隔膜を刺激することです。横隔膜というのは、お腹の中の胃と肺の間にある膜。実は呼吸にはこの横隔膜が大きく関わっていて、これが動かないとボイストレーニングにすらならないのです。
したがって、講師は出番の前に、お腹をマッサージして横隔膜を動きやすくすることがお勧めです。具体的には、「みぞおち」と言われますが、強く推すと「ウッ」なるところがお腹の中心にあります。ここを、指の親指でグリグリとマッサージ。1分間だけでいいので行うと、ボイストレーニングとしては効果大です。
実際やってみると気づくと思いますが、声を出しやすくなり、疲れが少なくなります。講師の場合、1日中話し続けると言うこともあるでしょう。横隔膜が動かないと、1日話すと背中がパンパンに張ってぐったりしてしまうなんてことになります。ところが、横隔膜をマッサージするだけで疲れ方が全然違ってきます。
滑舌よい講師のラッタッタの法則
講師にとってのもう少し本格的なボイストレーニングが「ラッタッタ」です。向かしそんな名前のスクーターがあったような気がしますが、それは関係なくて「ラッタ」という言葉を言うことがボイストレーニングになるのです。
ご自身の舌の動きを感じながら、発音してみてください。「ラ」という音を言うとき、舌の根っこは舌グッと下がります。逆に「タ」という音ではグッと上がります。すなわち、「ラッタ」を言うことで、舌の上下の動きのトレーニングになるのです。
セリフは「ラッタ」だけとは限りません。「ラッカ」、「ラッナ」でも同じように舌のトレーニングになりますので、たとえば「ラッタ」を10回、「ラッカ」を10回、「ラッナ」を10回、これを1セットとして1日3セットやるなどがボイストレーニングとしてはお勧めです。
ボイストレーニングの手本は春日さん
講師にとってのちょっと変わったボイストレーニングは、「モデル」を見つけることです。身近な人でも芸能人でもいいのですが、声がいい人を見つけてその人の声をまねてみるというのが、自分の声を客観してして、いい声に近づけるちょっと代わった方法です。
では、誰をモデルにするのか?と言うときにお勧めがお笑いコンビ「オードリー」の春日さんです。
キャラクター的に「チョイキモ」で売っているので見過ごされがちですが、実は春日さんは美声の持ち主。専門家に言わせると、美声というのは3000hz(ヘルツ)あたりの周波数とのことなのですが、春日さんの声はドンピシャリでこれ。
もちろん、春日さんでなくてもいいですが、声という観点でモデルを見つけるのが講師にとってのお勧めのボイストレーニング法です。