Zoomの連携サービスを紹介します。第114回はZoomとDomo (ドーモ)との連携です。なお、そもそも「Zoomの連携サービスって何?」という方は、第1回をご覧下さい

意思決定の精度を上げるインテリジェンス

「BI」という言葉、聞いたことがあるでしょうか?Business Intelligence (ビジネスインテリジェンス)の略で、社内のありとあらゆる情報を統合して意思決定に役立てようという考え方です。ちなみに、「Intelligence」という単語は、アメリカの中央情報局(CIA : Central Intelligence Agency)で使われているところからニュアンスが分かるでしょうか。CIAも、米国の最高意思決定者である大統領に情報を提供するのをミッションとしているわけです。

このBIは、専用のソフトがあって、その代表格が今回紹介するDomoです。とにかくありとあらゆる情報を分析して、それをわかりやすいグラフで表してくれるので便利なのだとか。「ヤフーの意思決定を加速させた「Domo」とは? 数十億のデータをビジネスに活かす方法」と言うウェブ記事で紹介されているのは、あのYahooもDomoのユーザーなのだとか。担当者の方いわく、

自前でシステムを構築していたときは、ひとつのグラフを作るのに数ヶ月かかってしまうこともありました。けれどDomoであれば、必要なデータをつなぎ込むだけで、最も時間がかかるケースでも2週間ほどで数値をグラフ化できるようになったので、効果は大きいですね。

とのことで、スピーディーに意思決定するのに役立つのでしょう。

BIツールDomo

では、ホームページで見てみましょう。

Now more than ever, your business needs to respond quickly.  Modernize you business with BI leverage at cloud scale in record time.

かつてないほど、市場の変化に即応することが求められています。クラウドBIツールで御社の意思決定を近代化しましょう

とのキャッチフーレズが目を引きます。

具体例を見てみましょう。コロナウィルスの影響で始まったリモートワークはすっかり根付いた感がありますが、一方でオフィスに従業員を戻すという流れも出てきています。ただ、経営者にとって悩ましいのは、「どのタイミングで、どのように」出社してもらうかの意思決定。これをDomoがサポートしてくれます。

As we look ahead to getting back to work, many business leaders have questions about how to bring employees back safely—and keep them safe. Domo’s Get Back to Work Command Center solution is built with employee safety and business continuity in mind and powered by a collection of apps to help you get back to business and protect your valuable asset—your people.

オフィスワークに戻るに当たり、多くのビジネスリーダーはどうやったら従業員の安全を確保できるか悩んでいます。DomoのGet Back to Work Command Center (職場復帰司令センター)は、従業員の安全とビジネスの継続性を念頭に設計されています。様々なアプリを連携させ、御社の資産である従業員の安全な職場復帰をサポートします。

たとえば、地域ごとのコロナウィルスの感染状況などを分かりやすいグラフやチャート(図)で魅せてくれるとのことです。

Zoomの利用状況をミクロでもマクロでも

では、ZoomとDomoの連携を見てみましょう。

Through the Domo platform, users can get detailed insights through intuitive dashboards and visualizations to understand in real-time their company’s current Zoom activity.

Domoプラットフォームの直感的なダッシュボードで、御社のzoom利用の状況をリアルタイムで視覚的に判断できます。

具体的には、

  • 昨日のZoomミーティング数
  • 昨日のZoomミーティング参加者数
  • 本日のZoomミーティング数
  • 本日のZoomミーティングのクラウドレコード数

などが一目瞭然なのです。

しかも、会社全体のマクロデータだけでなく、個々の従業員が、どのZoomミーティングに何分参加しているのかも分かります。これならば、直感的に生産性を上げるためのヒントが見つかりそうです。

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