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セミナー集客
セミナー集客においてホームページ構築は大事ですが、単に作っただけではダメ。その後手塩にかけて「育てる」必要があるというの「セミナー集客のPDCAがはかどる3つのテスト」で解説しました。その中の「リモートユーザーテスト」を具体的にやってみたので、そのレポートをしたいと思います。実際にモニターさんからもらったコメントは厳しいものでちょっとショック。でも、ユーザー目線は作り手側とはかなり違っていることが分かりましたし、マーケティングの「そもそも」が変わってきているのが分かりました。

題材となるのはプレゼンテーション・セミナーのランディングページ。これ、自分で言うのもアレですが、けっこう良い出来だと思うんですよ。単に見た目がキレイなだけじゃなくて、実際にお申込み(コンバージョン)もとれていますし。

ただ、改善に改善を重ねてここまでページを「育てる」には苦労がありました。ザックリとバージョンの変化をお見せすると、


立ち上がり当初。まだまだ原始的


多少かっこよくなったがまだコンバージョンはとれず

そして、ここまでの過程で使ったのが「リモートユーザーテスト」。

これ、モニターがこのランディングページを見てどのような感想を持つかをレポートしてくれるというものですが、面白いのはその際に画面を動画でキャプチャして、言葉をつぶやいてくれること。それこそ上記のプレゼンテーション・セミナーのページで使ってみましたが、モニターの方は率直で、「なにこれ?MBA式って?よくわかんねぇな…」とか、「ホントにこれ、2時間でできんのかよ…」なんて心の声を教えてくれるのです。

正直、「あちゃー」ですよ。

すごく自分の思いこみで作っていたり、無意識の隠れた前提があって、ページの閲覧者が思いもよらなかった感想を持ってびっくりです。「いや、そういう意味じゃないんだけど…」と思わずいいたくなりましたが、実際の世界ではそういうわけにもいかず、独りよがりのランディングページ作りになってしまったことを反省です。

ということで、もしセミナー集客をネットでやっている方がいたら、ぜひとも利用をお勧めしたいですね。ちなみに当社はやらなかったのですが、複数人でテストをしてもらうとより良いランディングページになるかと思います。

こういうサービスを使ってみると、自分の思考にも影響してきて、なんだか従来型のマーケティングが古く思えてしまうんですよ。というのは、マーケティングって仮説の構築→検証というのがその根本にあって、一連の流れである

  • マーケットのセグメンテーション
  • ターゲティング
  • プロダクトのポジショニング
  • 4Pの設計

というのも、いかに精度の高い仮説を構築するかのためにあるわけです。

ところが、今回紹介したリモートユーザテストとかがあると、仮説構築の前に「とりあえずやってみる」という考え方に変わっていきます。仮説って、結局のところサービスの提供者側の考えに過ぎないわけで、それこそ先ほどの「あちゃ~」じゃないけど、ユーザー目線というのは違うもんだな、と身に染みて分かります。

なので、先ほど書いたようにネットでセミナー集客している方にはもちろんお勧めなのですが、そうではなくマーケティング一般の業務にたずさわっている方も、ぜひ一度ご自分のホームページで試すことをお勧めしたいですね。単なる改善案だけでなく、マーケティング思想のコペルニクス的回転をもたらしてくれると思います。