ウェブではなく「リアル」でのセミナー集客

セミナー集客を成功させたいと思ったとき、私も含め、多くの方がネットを使ったホームページや広告の質の向上に目を向けるのではないでしょうか。もちろんホームページや広告の質はセミナー集客には欠かせません。しかし今回私が見つけたおもしろい記事はネットではなく「リアル」でのセミナー集客。株式会社コンサルタントラボラトリーの代表取締役を務める北野哲正さんがお書きになった「セミナー集客でやるべき31のノウハウ」という記事です。

「リアル」でのセミナー集客とは?

もちろんこの記事でも北野さんはネットでの重要性も話しているのですが、私が注目したのは一番最初に書いてある「リアルでの集客」。ここで北野さんはセミナー用のレーザートークを作り、異業種交流会などで話しまくると言っています。レーザートークとは別名エレベータートークとも言われ、20秒から1分で自分の売りたい商品の魅力を簡潔に伝えるトークです。このトークが上手だと知り合ったばかりの人でも「おもしろいですね。もう少し詳しく聞けませんか?」と、セミナー集客につながる可能性があるそうです。では上手なレーザートークとは何でしょう。興味を持って調べてみました。
レーザートークの構成要素は、肩書きや商品名・ベネフィット・独自性・興味性・理由・クロージングの6つだそうです。この中でも一番大事なのはベネフィット。つまり、あなたの商品を手に取るとどんないいことがあるの?の部分です。このベネフィットが魅力的だと、そのレーザートーク自体がとても魅力的になるそうです。自分のトークで相手を惹きつけられたらとてもうれしいですよね。くわしいレーザートークの作り方は同じく北野さんが書いている記事があるので興味のある方は是非。

セミナー集客は場面を見極めるのも大事

調べ終わった後、わたしは木田さんに「レーザートークがうまくなればもっとセミナー集客できますよ!」と自信満々の顔で説明しました。すると「まあ、でも実際には難しいよね。」とあっさり。理由を聞くと「例えば異業種交流会でうちのロジカルシンキングセミナーのトークをしてもその人が興味があるとは限らないし、かといって自分が別のロジカルシンキングのセミナーに行くのもなんか違うからね。」だそうです。たしかに。やはりターゲットがわかりやすいネットでの集客の方が効果的かもしれませんね。
せっかくコツまで調べた私でしたが、木田さんにあっさり論破され、すっかり納得してしまいました。とはいえレーザートークも使いよう。最適な場面で最高のレーザートークを披露すれば効果は抜群のはずです。例えば最初からロジカルシンキングに興味のある人が集まる交流会に参加して披露するのも1つのアイデアです。また、そもそも「ロジカルシンキング」なんていう難しい言葉を使わずに「上手なコミュニケーション」という言葉に置き換えるなんてアイデアもあります。レーザートークを効果的に使うには使う場所や、表現の仕方を見極めるのも大事な気がしますね。

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