「ものまね」ってあるじゃないですか?あれがプレゼンテーション上達に使えるいう説があります。

プレゼンが上手な人を想定して、

  1. その人はどんなプレゼンテーションをしていますか?
  2. 特徴は何ですか?
  3. あなたはその人のプレゼンテーションのどこが好きですか?
  4. 何がすごいと思っているのですか?

という質問を切り口に、マネするところを発見していくというアプローチだそうです。

そんな方法論を薦めているちょっと変わった本がこちらです。

五十嵐 健著、プレゼンテーションの勝ち方 (生活人新書)

想定している読者は、ものすごい初心者、もしくは学生さんなのかもしれません。そもそもが

「プレゼンテーション上達のコツは、… 自由な発想で言いたいことをまずは口に出してみること。それも大声で、思いっきり」(4p)

と言う立場に立っているので。なので、

  • 「要約練習」(自分の言いたいことを200字にまとめる、さらにそれを1行にまとめる、そして1ワードにまとめるという)
  • 1分間プレゼンテーションに挑戦する
  • 達観の境地になる

というのも、初心者にとっては有益なものかもしれません。

ただし、1点要注意なのは、「原稿を書く」(203p)というところ。

「プレゼンテーションの最初から最後まで、あなたが発する言葉の全てを事前に書きだしてしまおう」

と言っていますが、これはやらない方が良いです。

著者の五十嵐先生は、事前準備の段階でやるべきと提唱されているのだと思います。そのくらい準備してプレゼンに臨もう、と。ただ、初心者はプレゼン本番で原稿を読み上げてしまう場合が多いので、それは厳禁です。

プレゼンの場でも原稿の通り言おうとするじゃないですか。そうするとかえってぎこちなくなって、つまらな~いプレゼンになってしまうんですよね。てか、原稿書いてまともなプレゼンしている人見たことないし。

【目次】

  1. プレゼンテーションは確実にうまくなる
  2. ちょっと変わったプレゼンテーション上達法
  3. 本当に伝えなければならないこと
  4. プレゼンテーションを設計する
  5. バリエーションを増やす
  6. 臨機応変プレゼンテーション
前ページ
Scott Berkun著、パブリックスピーカーの告白 ―効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方を読む
次ページ
弘兼 憲史著、知識ゼロからの会議・プレゼンテーション入門を読む
 
  プレゼンテーションセミナーのページに戻る